2008年10月14日火曜日

簡単ビジネス

簡単ビジネスというと、今の時代ではやはり、インターネットを利用した在宅ビジネスがすぐに思い浮かんできますが、消費活動に消極的な現在の日本ではどんな商品なら消費者の財布のヒモを開くことができるのでしょうか?

昔は行商のような人がいて、樽にレモンをいくつか浮かべただけでレモネードとして売っていたり、サクラを用意して見世物(ヤラセ)をし、価値のないアクセサリーを魔法のアクセサリーとして売ったりするペテン師がよくたそうです。これらも簡単ビジネス(詐欺?)ですが、営業テクニック(詐欺のテクニック)も必要でした。
今では、テレビショッピングや通販、その他あらゆる宣伝をしますが、最初に宣伝費というまとまったお金が必要になります。
私は個人でパソコンインストラクターを始めようと思い立ち、自宅のインクジェットプリンタとMicrosoft Officeのソフトでチラシをつくり、車でポスティング周りをしたことがありますが、まったく反応がありませんでした。コピーライティングのスキルには多少自信があったのですが、安い紙を使ったりしてコストをケチり、最近の一般的なチラシがどのようなデザインになっているのかなどの調査をしませんでしたので、うまくいくわけがなかったのかもしれません。
広告屋などに依頼してもけっこうお金がかかりますが、個人で宣伝しようと思ってもそれなりにお金がかかります。家庭用のインクジェットプリンタでチラシを作るにしても、イイ紙は高いですし、プリンタのインクは高いです。余談になりますが、日本のプリンタは本体代金を安くしてインク代で儲けるという方式を取っています。純正以外のインクを使うという手もありますが、良質のものは少なく、スジが入ったり、プリンタヘッドが詰まったりして、本体が簡単にイカれてしまい、手間が増えますし、クリーニング液にもお金がかかって仕事が止まってしまうことが多いです。

私の知る限り、今の時代に個人で無一文でオフラインビジネスを始めるのは不可能に近いです。どうしてもオフラインでの仕事がしたいのなら、ハローワークで内職の仕事を探すとよいです。仏壇の内職などが比較的割がいいと聞きます。

私は今、主にインターネットで広告を扱う仕事をしています。仕事というほどたいそうなものなのかわかりませんが、仕事という気持ちでやらないと稼げませんので自分ではそう思っています。
現在ほとんどほったらかしで月4万円ほどの収入があります。私は要領が悪いほうなのでほったからしで月4万円ほど稼げるようになるまでに1年近くかかりました。
仕組みとしてはいたってシンプルです。サイトを作り、アクセス(訪問者)ができるだけたくさん来るように工夫し、そのサイトに広告を表示します。そして広告主から広告料をもらうのです。
インターネットで手っ取り早く稼ごうと考えているのならコレが一番早いです。
このサイトに広告を載せるやり方をアフィリエイトといいます。アフィリエイトとは提携という意味で、広告主と提携して商品を売ろうということですね。
通常アフィリエイトを始める場合、広告主を見つけなくてはならないので、広告主を紹介してくれるアフィリエイトASPという仲介業者のような会社を利用します。
もっとも有名なのはサイトの内容に合わせて広告を自動的に表示してくれる(コンテンツマッチ広告)を扱ったGoogle Adsenseです。
アフィリエイトとAdSenseに関してはまた別の記事で解説します。

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